富山県経営品質協議会活動内容 定例会

6月度定例会 (2003/6/23,24)

 第1グループの定例会「アセスメント基準書研究会⑤」=「3.顧客・市場の理解と対応」が6月23日(月)に、また、第2グループの定例会「経営品質アセスメント入門⑧」=「6.価値創造のプロセス」が6月24日(火)に、それぞれ開催されました。

 第1グループは、植木アドバイザーが、「3.顧客・市場の理解と対応」は一般的な経営用語では「マーケティング戦略」の分野に該当するテーマであり、その基点となるのが「ドメイン(事業領域)」=「誰に(顧客)/何を(価値)/どのように(技術)」の明確な規定であるということから切り出されて、「顧客セグメント」「ニーズ把握」「長期信頼関係構築」「CSの検証と改善」といった当カテゴリーのキー・テーマを解説されました。

 解説後の質疑応答も活発に行われ、特に、「●△については、どう取り組めばよいか」「セグメントやCS要因調査は専門家に依頼した方がよいのか」「どこからアセスメントすればよいのか」といった類の、実際の取り組みを意識された質問が多かったようです。これらの質問に見られたような、会員の具体的な自社導入のサポート企画として、TMQAの事務局としては、アセスメント指導経験専門家の協力を仰いだ『[実践]簡易アセスメント演習コース』などを企画していますので、正式決定しましたら近いうちに案内する予定です。

 第2グループでは、保坂講師が「製品・サービスの開発・改良段階からの顧客ニーズの作り込み」「製品・サービスの生産・販売・サービスのプロセスチャートの明確化」「間接部門の直接部門ニーズの取り込み」「ビジネスパートナーとのWin-Win関係の構築」などのポイントを簡明に解説されました。保坂講師の解説は、毎回、近時のトピカルな事例を紹介してくれますが、今回もトヨタ生協の「車のように揚げ物を作れ」という小売業のカイゼン活動を価値創造プロセスの好事例として挙げられ、プロセス改善は製造業だけに限ったものではないことを強調されました。ベストセラー『ザ・ゴール』などでも話題になった「ボトルネック」工程に着目したプロセス改善の重要性を再確認したいものです。