富山県経営品質協議会活動内容 定例会

10月度定例会 (富山会場:2003/10/20、高岡会場:2003/10/28)

●富山会場・・・情報理論の原点を踏まえた「情報マネジメント」の重要性を強調

 植木講師担当の富山会場は10月20日(月)に、「アセスメント基準書研究会⑨/7.情報マネジメント」が開催されました。カテゴリーの内容概説に加えて、アセスメント基準と親和性の高い評価指標システムとして着目・導入されている「バランス・スコアカード」のポイント解説もなされました。

 「バランス・スコアカード」は、各カテゴリーの連関や整合性を反映した「戦略的業績評価システム」のツールとして実践的に活用できるものですので、大いに研究してほしいものです。

 また、植木講師は、いたずらに情報技術の流行だけを追いかけるのではなく、情報理論の原点を踏まえた「情報マネジメント」の重要性を強調され、オーソドックスな情報・制御理論の基本をミニ解説されました。

 

●高岡会場・・・「組織プロフィール」は事業・業務の棚卸し

 保坂講師担当の高岡会場は10月28日(火)に、1997年度日本経営品質賞受賞企業=千葉夷隅ゴルフクラブの「簡易版・経営品質報告書」を題材にして、「経営品質アセスメント入門②/組織プロフィールの理解」が開催されました。

 「組織プロフィール」は、8つのカテゴリーに従って自社評価(セルフアセスメント)する際のベースとなる“事業・業務の棚卸し”に相当するものです。

 組織価値観(大切にする目的・価値観)
 顧客認識(どういう顧客にどんな価値を提供しているのか)
 競争認識(競争相手とはどんな違いをもっているのか)
 経営認識(社員やパートナーにどんな考えで臨んでいるのか)
 変革認識(今の組織をどう変革したいのか)
 の視点から、自社の「現状」と「将来」への方向を自己認識するためのものです。

 組織プロフィールをていねいに自己確認することを通じて、<お客様の視点での成功要因>に気づいて、明確に言語化することが経営革新の起点であることを保坂講師はくりかえし強調されました。