富山県経営品質協議会活動内容 定例会

9月度定例会 (魚津会場:2004/9/13、富山会場:2004/9/28、高岡会場:2004/9/29)

~”会社を良くしたい”という思いを実現するには相当の努力が必要。考えてみたら当然ですよね~

●魚津会場「経営品質アセスメント入門②/組織プロフィールの理解」(保坂講師担当)

 1998年度日本経営品質賞受賞企業=吉田オリジナル(現社名イビサ)の「簡易版・経営品質報告書」を題材にして開催されました。

 組織プロフィールは組織価値観・顧客認識・競争認識・経営資源認識・変革認識の視点から、自社の「現状」の姿と「将来」への方向性を自己認識するためのものですが、組織プロフィールの記述による自己確認を通じて「お客様の視点での成功要因」に気づいて、明確に言語化することが経営革新の起点であることを保坂講師は強調されました。

 なお、スタート間もない方々は学習量に圧倒されたようですが、「事前予習と事後復習」をしっかりやらないと学習効果は半減するので、“会社を良くしたい”との思いを実現するには相応の努力は当然であるので頑張ってほしいとの植木講師からの激励アドバイスを付言しておきます。

 

●富山会場「革新推進ゼミ②(3回シリーズ)」(植木講師担当)

 J.P.コッターの『企業変革力』の「経営革新の8段階」に準拠して進められました。

 今回は、「経営革新の8段階」のうち前4段階(①危機感の共有/②部門横断型推進チームの構築/③ビジョン~戦略の明示/④ビジョン・戦略の周知徹底)について解説がなされ、それをうけて質疑応答がなされました。

 すでに経営品質向上活動に取り組んでいる会員からは、具体的な質問が寄せられました。

 

●高岡会場「アセスメント基準書研究会②/組織プロフィール」(植木講師担当)

 植木講師は、「目的」(組織価値観・変革認識)・「状況」(顧客認識・競争認識)・「能力」(経営資源認識)のトライアングルが適合的であるか否かの視点から、自社の経営実態と将来構想を見定めることが、組織プロフィールを活用するポイントであることを説かれました。

 「~したい(目的)」と思っても、それは「状況が許せば」「能力があれば」という“条件”つきであるというわけです。

 したがって、制約条件を克服して目的を実現するには「こうしたい」という強烈な「価値前提」が不可欠であることを強調されました。