富山県経営品質協議会活動内容 定例会

11月度定例会 (魚津会場:2004/12/2、富山会場:2004/11/29、高岡会場:2004/11/17)

お待たせしました! 富山会場で保坂講師の「経営品質入門」がスタート!

●魚津会場「経営品質アセスメント入門④/1.経営幹部のリーダーシップ・2.経営における社会的責任」(保坂講師担当)

 魚津会場は、いよいよ各カテゴリーのポイントの学習に入りました。

 今回は、環境変化に見合った経営革新を推進する上での「経営の縮図」ともいうべき「リーダーシップ」と、いまや"やむを得ず"ではなく、顧客・市場の信頼を得て業績向上を図るために「戦略的に」取り組まねばならない「社会的責任」の領域に関して、解説・討議を通じた学習を行いました。

 特に「価値前提の変革のリーダーシップ」発揮の基本スタンスとして、「対話(ダイアローグ)」重視の自由闊達なオープン&フェアなコミュニケーション風土の醸成に経営幹部が率先垂範して取り組むことが肝要であることを、保坂講師は強調されました。

 

●富山会場「経営品質アセスメント入門①/日本経営品質賞全体像の理解」(保坂講師担当)

 保坂講師による「入門」が、新たにスタートしました。

 参加者の日頃のビジネス感覚を再確認していただく目的で、ビデオ「スーパーの女」を視聴していただき、「経営の重要視点」をグループ討議を通じて相互の意見交換・意見発表を行いました。

 ①環境変化をチャンスと捉える、
②真のお客様を具体的に絞り込む、
③会社のめざすべき方向性をお客様視点から具体化する、
④お客様の声=ニーズを把握しながら取り組む、
⑤お客様視点での「成功要因」を明確にする、
という今回確認した「経営の重要視点」は、次回以降の各論においても一貫するキーワードですので、"宿題"を通じて復習していただきたいと思います。

 

●高岡会場「アセスメント基準書研究会④/2.経営における社会的責任」(植木講師担当)

 植木講師は、社会的責任を考える際の原点として、「社会」「責任」という言葉の本質を確認することから説き起こされました。

 「社会」とは「人と人とのやりとり・つながり(関係)」のこと、「責任」とは「responsibility=反応能力・応答能力」(レスポンスする能力)のことであり、具体的には「相手」(利害関係者=顧客・社員・ビジネスパートナー・地域社会など)の「要求・期待」にキチンと「応答」することだというわけです。

 これはJQAの基本理念にある「4つの対話」とも直結することであり、相手によって「CS」「ES」等へと連接するものです。

 また、企業も「法人(法的人格)」として"人(企業市民)"である以上、個人(市民)と同等ないしそれ以上の「社会的責任」が問われるわけです。

 植木講師は、このような原点を踏まえずに社会的責任・社会的貢献の実践項目を列挙して取り組むだけでは、「形を作って、魂を入れない」活動に陥りやすいことに留意を喚起されました。