富山県経営品質協議会活動内容 定例会

6月度定例会(砺波会場:05/6/20、魚津会場:05/6/29、富山・第2富山会場:05/6/21)

●砺波会場「経営品質アセスメント入門①/日本経営品質賞全体像の理解」(保坂講師担当)

 新しく開設された砺波会場は「経営品質アセスメント入門①」がスタート9回シリーズの第1回として、各論に入る前のウォーミングアップとして、ビデオ「スーパーの女」を題材にした「経営の重要視点」をグループ討議と相互の意見交換を通して確認し合いました。

 その上で、保坂講師は、①環境変化をチャンスととらえる、②真のお客様を絞り込む、③会社の目指すべき方向をお客様視点から具体化する、④お客様の声=ニーズを把握しながら取り組む、⑤お客様視点での成功要因を明確にする、という経営の重要視点を解説されました。

 今回の重要視点は、このシリーズを通じて経営品質の考え方の要諦をなすものですので、「宿題」を通じてくりかえし考え、見直し、復習していただきたいと思います。

 

●魚津会場「経営品質事始①」(植木講師担当)

 自社見直しの簡易実体験を通してのワークショップ形式による、新しいシリーズ『経営品質事始』がスタートしました。

 その第1回目として、経営品質向上=経営革新の推進において枢要な柱となる「基本理念」(4つの対話)と「セルフアセスメント」の意義について、改めて確認しました。

 ある程度経営品質を学ばれた方々は、ややもすると適用する基準内容(各カテゴリー)についての解釈論に終始しがちですが、その基準をどのような基本的視点・基本的方法論で適用するかの自覚がなければ、単なるチェック作業になってしまいます。

 「基本理念」(4つの対話)という基礎的視点、「セルフアセスメント」という基礎的方法論のもつ深い意味合いをしっかり理解しないままでは、実のある「見直し~改善・革新」にはつながらないことを再認識したいものです。

 『経営品質事始』シリーズは、そのような前提認識に基づいて、次回以降、組織プロフィール~各カテゴリー毎に順次アセスメント・テーマを絞って、見直しを通じたワークショップを展開する予定です。

 

●富山会場「経営品質アセスメント入門⑦/5.個人と組織の能力開発」(保坂講師担当)

 「社員の自主・創造的な取り組みを促進する環境整備」「戦略リンクの社員の能力開発」「業務特性に応じた個別教育」「社員満足要因の把握と改善への活用」などのポイントを簡明に解説されました。

 社員・組織の能力向上を図るには、あれこれの個別的な施策に目先的に取り組む以前に、何よりも先ずリーダー自身が能力向上に向けて率先垂範して取り組まない限り、望むべくもないことが強調されました。

 特に、経営品質について社長をはじめとした経営幹部自身が十分な理解をせずして、経営革新が奏功しないことを改めて自戒されるよう喚起されました。

 

● 富山第2会場:事例研究(畠山・武内アドバイザー担当)

 今回は、「SWOT分析」と「顧客維持型マーケティング」についての「事例研究」が行われました。

 「競争優位の顧客価値実現」に向けた「強み・弱み/機会・脅威」を具体的に明確にする上での着眼要諦が確認されました。

 また、「市場シェアから顧客シェアへ」とマーケティング戦略がシフトしている時代における顧客理解と戦略対応についての重要性を再認識しました。