富山県経営品質協議会活動内容 定例会

12月度定例会(富山会場:05/12/14、魚津会場:05/12/16、砺波会場:05/12/20)

●富山会場:12月14日(水) 開催(於:富山商工会議所/植木講師担当)

 「経営品質事始③/3.顧客・市場の理解と対応」が開催されました。

 このカテゴリーは、顧客・市場に関する「理解」~「対応」~「検証」という3段階構成になっていますが、これを「理解→Action-Plan」~「対応=Do」~「検証=Check」という管理サイクルのロジックで捉えることを講師は提言されました。

 何事によらず、理解が"曖昧"なままであれば、物事への対応も"曖昧"なものとなり、検証も無価値なものとなります。

 従って、ドメイン規定のコアを成す「顧客/価値」(誰に/何を)の仮説を「明確」にすることが、経営品質向上のアルファにしてオメガであることを講師は強調されました。

 業態に応じた顧客理解に関する質疑が出され、特に「B to B」における顧客理解は、自社みずからが経営品質的なビジネス理解をしているかが問われることを講師は強調されました。

 

●魚津会場:12月16日(金) 開催(於:ありそドーム/植木講師担当)

 「経営品質事始⑥/3.顧客・市場の理解と対応」が開催されました。

 企業活動の全てが市場に対応する活動でなければならず、その意味で全社員が「マーケティング=市場対応活動」を行っているという認識が重要であることを先ず確認しました。

 企業のあらゆる活動を「顧客・市場の視点」から見直すという経営品質向上の成否は、その認識が社内でどれだけ共有されているかで大きく左右されるというわけです。

 参加者からの質疑はいつもの通り活発に行われ、講師の応答にそれぞれが具体的な気づきを得たようでした。

 

●砺波会場:12月20日(火) 開催(於:砺波商工会議所/保坂講師担当)

 「アセスメント基準書研究会⑥/4.戦略の策定と展開」が開催されました。

 戦略の策定に際しては、外部要因(経営環境/市場)と内部要因(経営資源/組織)を再確認した上で、両者の適合性をSWOT分析などの戦略分析手法を援用して「戦略課題・重点施策」を抽出し、それに基づいた現場実践の方向と資源配分を具体化した「実行計画」(年度計画)にブレークダウンする、というオーソドックスな策定プロセスを確認しました。

 実践的な経営品質向上活動を進める上で、いわゆる"中期経営計画"という形での「戦略」を明示できなければ、断片的な目先・小手先の対応に終始し、具体的な組織的展開は出来ないことを保坂・植木両講師とも強調されました。

 アセスメント(全体的・体系的見直し)なしには、戦略策定(経営品質向上計画)はあり得ないことを改めて確認したいものです。