富山県経営品質協議会活動内容 定例会

11、12、1月度定例会(富山会場)

● 11 月12 日(水) 開催(於:富山商工会議所/植木講師担当)
「実践・経営革新フォーラム(27)」が開催されました。今回は、個人客の獲得をテーマに生き残りをかけた激しい競争が繰り広げられているホテル・旅館業界にあって、「ハード(施設よりハート(心))」を重視した「ありがとう経営」を通じて、年々顧客満足度を高めている「ホテル志戸平」(岩手県花巻市)の事例ビデオを視聴し、その成功要因をさぐりました。サービス産業において他社がまねできないものは「人間の心のこもったサービス」であるとの信念から「感謝の心=ありがとう」というキーコンセプトで一貫した仕組みを構築し、トップが率先垂範していることが確認されました。上司が管理する制度から一人一人が成長しそれを支援する制度(自創経営システム)を作り上げ、わかりやすく普遍性のある価値前提によって経営革新を駆動していることがうかがえる事例研究でした。


● 12 月10 日(水) 開催(於:富山商工会議所/植木講師担当)
「実践・経営革新フォーラム(28)」が開催されました。今回は、「おもてなし精神」と「地産地消」に徹底的にこだわった顧客満足経営に基づく外食業とブライダル業の複合ビジネスによって顧客を魅了し続ける「(株)グラノ24K(ぶどうの樹)」(福岡県岡垣町)の事例ビデオを視聴し、その成功要因をさぐりました。「手作りのおもて
なし」によって「もっとお客さまに喜んでもらおう」という社長の純粋な動機(“夢”)が、従業員はもとより、ビジネスパートナーをはじめ、顧客にいたるまで浸透していることがありありとうかがえる経営実態を学びました。普遍性のある価値前提に基づくトップの本気度がCS経営の成否を決める重要な成功要因であることが再認識されました。


● 1 月14 日(水) 開催(於:富山商工会議所/羽田野・植木講師担当)
「実践・経営革新フォーラム(29)」が開催されました。今回は、消費構造の変化によって需要が減少傾向にある醤油製造業界にあって独自の「白だし醤油」を開発してニッチ戦略を展開している「七福醸造(株)」(愛知県碧南市)の事例ビデオを視聴し、その成功要因をさぐりました。「高級本物商品」にこだわるニッチ戦略が事業戦略のベースにあり、それを担う現場の「体験教育」の徹底ぶりが重要成功要因であることが確認されました。「環境整備」として一括される様々な「体験教育」への全社員参加が掛け値なしに徹底実践されている実態を視聴し、参加者一同感動しながら学びました。